武川岳(2022年9月10日)

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写真 解説

約3週間ぶりに山登りに行きました。前回の赤ぼっこ登山から週末がずっと雨で、またちょうどこの期間に帯状疱疹が再発したこともあり、期間が空いてしまいました。
西武秩父線の芦ヶ久保駅から横瀬二子山に登り武川岳まで南側に縦走し、正丸峠を通って正丸駅に到着するルートです。芦ヶ久保駅から正丸駅まで歩くという点では、1か月前の丸山登山といっしょです。
芦ヶ久保駅に定刻通り到着(8:00)。今朝がたまで雨が降っていたのがちょっと気になりますが、これからトイレを済ませて出発です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.0 1/100s

早速横瀬町でおなじみの熊さん向け看板です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F6.3 1/160s

[GPS]

鉄道の下をこのトンネルをくぐって、向こう側にわたります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/80s

[GPS]

トンネルの中は狭くて暗いですが、足元はギリ見えます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1250 F2.8 1/80s

[GPS]

トンネルを抜けた後の登山道がよくわからなかったので、それらしいところを歩いたのですが、柔らかくて崩れやすくて、たぶん間違えていたと思います。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1250 F2.8 1/80s

[GPS]

LESSON1 ではなく、いきなり LESSON2 の看板が出てきたので、ここで今までのルートが間違いであったと確信しました(←実際のところ LESSON1 の看板は2枚目の写真の熊さん看板の右上にちょっと写っているやつだと後で知りましたが、道誤りは確実でしょう)。
看板の内容は下記のとおりです。

横瀬二子山学習登山コース LESSON2
「時間経過と方位、現在位置の確認」

  1. 登山を開始した時間を記録していますか? 時間経過を把握していなければ、今後の計画が狂い、日没での行動不能などに繋がる危険があります。
  2. 北はどの方向ですか? 人間の方向感覚はあてになりません。コンパス(方位磁石)で北を確認しましょう。
  3. 今、尾根上にいますが、地図上でたえず現在位置を必ず確認するとともに、分かれ道(分岐)の先は何処へ行く道なのか知っておくことが必要です。
  4. 登山を開始して10分程と思いますが、暑いと感じる人は衣服を調整し、靴紐の緩みなども点検しましょう。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 400 F2.8 1/80s

[GPS]


(2023年11月18日撮影)

ちなみに LESSON1 の記載は下記のとおりです(後日確認)。

横瀬二子山学習登山コース LESSON1
登山者の皆様、芦ヶ久保駅から「二子山」山頂までの登山道を、登山しながら「基本、知識、技術」を学ぶ学習登山コースとしました。 これから、山頂までの各地点に設置された学習看板(Lesson1~8)を読み、勉強しながらあなたの登山レベルアップを図りましょう。
それでは、登山開始前に皆様の基本的チェックを行います。

  • 今日の登山は、行き先を家族などに事前連絡し、登山届を出していますか?
    もし、山でアクシデントに遭遇した場合、貴方の行き先を知らせていなければ、その救助活動は不可能です。
  • 基本装備は万全ですか?
    登山に適した靴、地図、コンパス、雨具を装備していますか?
    日帰り登山でも非常食と照明具(ヘッドライト等)は必ず携行しましょう。また、地図は観光パンフレットではなく、登山用地図(地形図)を所持しましょう。
  • 事前の登山計画は万全ですか?
    本日の歩行距離、時間、高低差を知り、自分の体力と技術にあった登山であるかを知って登山することが必要です(山頂まで2.3km、高低差580m)。

今チェックした項目で、不備があればここで再確認し、不安があれば登山を中止することも、自己責任を果たす上で重要です。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

それ以降は歩きやすい普通の登山道になりました(^^;。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2500 F3.2 1/80s

[GPS]

この辺りは苔むした大きな岩が多くて、独特の雰囲気があります。雨上がりだったのもよかったかも。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 800 F2.8 1/80s

[GPS]

おなじみの木橋もあります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 800 F2.8 1/80s

[GPS]

上流に進むと水量も少なくなりますので、橋なしで沢が渡れます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

LESSON3 の看板です。

横瀬二子山学習登山コース LESSON3
「山の雑学」

  1. 山の気温は、100m上ると平均して0.6度下がります。
    現在の高度と気温から「二子山」山頂の気温を予想しましょう。
  2. 登山中の休憩は、40分~60分歩いて10分の休憩をとりましょう。
  3. 山では様々な地形があります。
    稜線(尾根)、谷、岩場、ガレ場(岩がごろごろしている場所)。
    現在位置の地形は「谷または沢筋」です。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

すぐに次の LESSON4 の看板です(左に人が立って読んでいたので、右側から撮影しました)。

横瀬二子山学習登山コース LESSON4
「緊急時の連絡方法」
もし、登山中に負傷するなどの緊急事態が発生したら、あなたはここからどのようにして救助機関へ連絡しますか。色々な方法を考えてみましょう。
秩父の山では、山岳地でも携帯電話の通話範囲が広がってきました。 しかし、谷や尾根の影などでは電波が届かず県外(通話不安定)となります。
また、電波が不安定な山々では、携帯電話は常に電波を発信して、アンテナを探知するため、電池の消耗が激しくなります。 実際の遭難者が携帯電話で救助を求めた所、通話中に電池切れとなり、その後の通話がは不能になった事案が多くあります。
また、休憩時に、家族や友人に現在位置をメールしておくのも自己の安全策です。このメールで命が助かった登山者もいます。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2000 F5.6 1/80s

[GPS]

さらに LESSON5 の看板です。

横瀬二子山学習登山コース LESSON5
「山落石の危険と回避」

  1. ジグザグの登山道です。この様な場所では上を歩く登山者が石を落とし、下の登山道に落下してきます。 医師を落としてしまった登山者は「ら~く」と叫び下の登山者へ警告しましょう (石を落とさないよう慎重に登ることも重要です)。
  2. 「ら~く」の声を聞いた登山者は、直近の木の裏に身を隠し防護します。 木がない場合は、身をかがめてザックで頭部を保護します。

※落石は、雨や風の強い日、雪解けの春などに多く発生します。また、登山者に驚いた野生生物による落石で負傷する事故もあります。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

波ダッシュ「~」が好き!。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 640 F5.6 1/80s

[GPS]

朽木や岩(左側が岩崖)が多い沢を上ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

沢登りを終え、尾根のほうに進路を変えます。明るくなってきました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

LESSON6 の看板も出ました。

横瀬二子山学習登山コース LESSON6
「ストックと雨傘」

  1. 急斜面の岩場では、両手両足を使って登りますが、そのときにストックを握りながら登るのは危険です。 両手を使うような岩場ではストックを収納しましょう。
  2. 最近、登山中に傘をさして登る方がいますが、山では雨衣(カッパ)が基本です。 「斜面で片手に傘」ではバランスを崩し=滑落事故の危険や登山者同士のすれ違いでも迷惑です。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

道の左側が眺望がよさそうですが...。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 4000 F5.6 1/80s

[GPS]

ガスが濃くて何も見えません。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F7.1 1/250s

[GPS]

尾根に出ました(9:02)。二子山は右(西)ですが、いったん左(東)の岩菅山に向かいます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

岩菅山への道は地図には掲載されていませんが、歩きやすいふみ跡が残っています。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 500 F5.6 1/80s

[GPS]

岩菅山到着(9:04)。特に何もありません。三角点があるはずなのですが、見当たりませんでした。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1250 F5.6 1/80s

[GPS]

山頂名は木に付けてありました。山頂の南側に 50m ぐらい下ったところに眺望がよい場所があるそうなのですが、この天気なので行きませんでした。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 3200 F5.6 1/80s

[GPS]

さっきの分岐点に戻ってきました(9:08)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1250 F5.6 1/80s

[GPS]

二子山が近づくと徐々に傾斜がきつくなってきます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

最後は 50m ぐらいの長いロープ付きの道が続きます。ロープは泥だらけでしたので、手も泥だらけになりました。この先水場はないのに...。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2500 F5.6 1/80s

[GPS]

二子山雌岳(870m)到着(9:24)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

山頂は広くも狭くもないですが、眺望はありません。すぐに次の雄岳に向かいます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

いったん 30m ぐらい下りますが、短距離とはいえかなりの急登です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 5000 F5.6 1/80s

[GPS]

もろそうな岩場も慎重に下りました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

ほぼ下りきった感じです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

そこから雄岳に向けて急登で登り返します。雌岳よりは緩やかです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 4000 F5.6 1/80s

[GPS]

山頂手前に LESSON8 の看板も出ました。あれ、LESSON7 は見落としたかな?

横瀬二子山学習登山コース LESSON8
「下山時の注意」

  1. 下山コースは、浜の沢コースと浅間神社経由コースがあります。 地図で下山コースをもう一度確認し、どの様な地形を下降するのか確認しましょう。
  2. 登山事故の80%が下山中に発生しています。 下りでは靴紐を強く締め(緩いと足の爪を傷める)スリップ転倒しないように歩きましょう。

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2000 F5.6 1/80s

[GPS]

二子山雄岳(882m)登頂です(9:32)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 3200 F5.6 1/80s

[GPS]

雌岳と同じぐらいの広さでしょうか。眺望は若干ありそうですが、この天気なので何とも言えません。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 4000 F5.6 1/80s

[GPS]

LESSON7 がありました。

横瀬二子山学習登山コース LESSON7
「山々を地図とコンパスで確認しよう」

  1. この場所に三角点が設置されているのがわかりましたか? 地図上では、三角点がどの様に表示されているか確認しましょう。
  2. ここは、視界が開け景色の良い場所です。地図を出して確認しましょう。
    Q.北方に市街地が見えますが、どの街でしょうか?
    Q.西方に削られた山が見えますが、山の名前は?
    Q.両神山は何処でしょう?
    Q.浅間山(長野県)は見えるのでしょうか?

埼玉県警察山岳救助隊/横瀬町/秩父山岳連盟/武甲岳人会

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

すぐに次の焼山に向けて出発しました。やや急登の坂を下ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 4000 F5.6 1/80s

[GPS]

そのあとは、傾斜がきつくない歩きやすい道が続きます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

ちょっと振り返ると、さっきまでいた二子山がきれいに見えました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.0 1/100s

[GPS]

エスケープルートを左に分けて進みます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 4000 F5.6 1/80s

[GPS]

焼山が近づくと傾斜がきつくなってきます(どの山でもたいていそうですが...)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2500 F5.6 1/80s

[GPS]

途中で目を疑うような崖をよじ登る道に変わります。上のほうに四つんばいで登っている人が見えます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 3200 F5.6 1/80s

[GPS]

最後は岩場をロープで登ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 800 F5.6 1/80s

[GPS]

焼山(850m)登頂です(10:05)。二子山より低いのね。山頂は狭かったです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.0 1/100s

[GPS]

山頂からは武甲山が見えます。とても近いです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F7.1 1/200s

[GPS]

焼山からは泥だらけの緩やかな坂を下ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

林道が左から近づいてきますが、すぐにまた遠ざかります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 3200 F5.6 1/80s

[GPS]

上り坂では左足のかかとが痛むようになってきました。ひょっとして靴擦れ?。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

林道に合流します。ここからちょっとだけ林道を歩きます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1000 F5.6 1/80s

[GPS]

5分ほど林道を歩いて、林道を左に分けます。右側に登ります。 左足が痛くなってきたので、靴を脱いで石とか入っていないか確認しましたが、特に異常はありませんでした。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 640 F2.8 1/40s

[GPS]

蔦岩山まで、標高差150mぐらいの緩やかな坂が続きます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 640 F2.8 1/40s

[GPS]

蔦岩山が近づくと坂が急になってきて、ガスが濃くなってきました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

蔦岩山(1,004m)登頂(10:46)。岩がゴロゴロした山頂でした。眺望はガスでよくわかりません。1人の方が、休憩をとっていました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1250 F5.6 1/80s

[GPS]

あとはちょっと下って、緩やかな坂を上り続ければ武川岳に着くはずです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

途中にちょっとだけ眺望がよい場所がありました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F8.0 1/250s

[GPS]

武川岳(1,052m)に登頂しました(11:04)。駅からほぼ3時間です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/80s

[GPS]

山頂にいたのは2人だけでした。
靴擦れの状況を見るため登山靴と靴下を脱ぎました。かかとのちょっと上のあたりが1円玉の面積ぐらい皮がむけていました。絆創膏で応急処置をして靴下と登山靴を履きなおしました。 今まで靴擦れをしたことがなかったのですが、何度も履き続けて固くなった靴下がまずかったのでしょうか。穴が空いていないから問題ないと思っていました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM 10mm(16mm) ISO 100 F5.6 1/50s

[GPS]

武甲山方面はこちら(今日は行かないけど)。こっちの登山道は土砂崩れでふさがっている道が多いので(武甲山には行けます)、敬遠しています。

Canon EOS Kiss X7 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM 10mm(16mm) ISO 160 F4.5 1/30s

[GPS]

今日は何も見えませんが、晴れていたら眺望があったのでしょうか。いつもの森永マクロビ派のビスケットを頬張りながらオレンジジュースを飲んで休憩しました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM 10mm(16mm) ISO 100 F10.0 1/125s

[GPS]

11:13 に下山を開始しました。南側に向かって下ります(東側のほうが近いですが、土砂崩れがあったはず)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

すぐに前武川岳(1,003m)に到着(11:23)。靴擦れの痛みはほとんどありません。もっと早く応急処置をしておけばよかったです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

ベンチが2つあるだけで全く眺望はありませんでした。そのまま通過します。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

立札はいっぱいありましたが、いつもの「ごみは持ち帰ろう」がまだありません(笑)。ところで名栗村って何?(下山後に調べたら2005年に飯能市に合併した村だそうです)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2500 F5.6 1/80s

[GPS]

すこし下り続けると林道に出ます(11:44)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/80s

[GPS]

すぐに反対側から下ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/80s

[GPS]

ちなみに今下ってきたところがこの写真の中央付近です。草に覆われてわかりにくいです。登るときには悩みそう。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/125s

[GPS]

林道を横切ってから先は草が多めで、ぬかるんでいるところも多く滑りやすいです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.0 1/100s

[GPS]

ちょっと見上げると、目の前には伊豆ヶ岳が。登りたかったですが、靴擦れの大事をとって諦めました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F6.3 1/200s

[GPS]

山伏峠(609m)まで下ってきました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F3.5 1/50s

[GPS]

車道に出てきました(12:00)。向かって右から下ってきました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F4.5 1/80s

[GPS]

登山口にあった看板です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F4.0 1/60s

[GPS]

車道に沿って正丸峠に向かいます。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F4.0 1/60s

[GPS]

正丸峠(636m)を通過しました(12:24)。振り返って撮影しました。下ってきたはずなのに山伏峠より高いのね。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F6.3 1/160s

[GPS]

ここから再び登山道に入ります(12:33)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F4.5 1/100s

[GPS]

登山道はよく踏み固められていて歩きやすいです。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2000 F5.6 1/80s

[GPS]

正丸峠に直登する登山道と合流しました(12:41)。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 2000 F5.6 1/80s

[GPS]

合流地点には説明板がありました。

フズリナをさがそう
秩父古生層のなかでも代表的な化石は、紡すい虫(フズリナ)類です。ふつう米つぶからアズキ大の大きさで、 ラグビーボールを小さくしたような形で石灰質の殻をつくっている原生動物です。フズリナの殻が集まり石灰岩を作っています。 このあたりの石灰岩を注意深く観察すれば、フズリナの化石を見つけ出すことができるでしょう。
環境庁・埼玉県

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 500 F5.6 1/80s

[GPS]

地図の看板は壊れていました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1600 F5.6 1/80s

[GPS]

ついに「ごみは持ち帰りましょう」立札が出現しました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 6400 F5.6 1/80s

[GPS]

また説明板がありました。さすが関東ふれあいの道。

お申講
2月の初申(はつさる)に、山の神を祭るのが「お申講」で山の多い飯能には特に多く、今も盛んにおこなわれています。 りっぱな社殿をもつもの。小さなほこら、古木、石等対象もさまざま。祭神もさまざまで、大山祗神(おおやまつみのかみ)・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)としるしたものを多く見かけますが、 山の神とは、猿田彦だとか、天狗とか、本物の猿とか、いろいろな答えが返ってきます。
山の木を守ってくれ、働く人の安全を守ってくれるのが山の神。そう信じて頭を下げれば、しめを張った1本の木でもよいわけです。 山仕事で暮らす人の多い地区では、いろいろおもしろう話が聞けます。
木の葉にのせた赤飯と、竹筒2本に酒を入れ水引きで結び、杉の葉を指したものを上げ、山の神を祭る。
環境庁・埼玉県

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 500 F5.6 1/80s

[GPS]

登山道の最後(登山口付近)は石畳になります。石畳は濡れると滑りやすいのが欠点。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 1000 F5.6 1/80s

[GPS]

登山道終了(12:46)。振り返って撮影しました。ここから駅付近までは車道に沿って下ります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 500 F5.6 1/80s

[GPS]

またまた説明板です。今日は多いです。

ヤマブキ
山間の谷川沿いの湿った所に多く自生する落葉性の小低木です。 枝が細く、少しの風にも吹かれやすいため、山吹の名が出たと言われています。 葉は卵型で表面は鮮やかな緑色ですが、支脈がくぼんで表面がデコボコになっています。 これは花の時期に春雨が多く、水を早く取り除いて葉の機能を働かせるのに役だつためです。
環境庁・埼玉県

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.0 1/100s

[GPS]

またまた説明板です。

安産地蔵尊
金の胎内仏を持っているとして、古くから霊験あらたかな仏として信仰を集めていました。 旧宝泉寺の本尊として祭られていたが、明治元年の神仏分離令で正蔵院に移されることになったとき、俄に重量を増して、ついに運び出すことができなかった。 このため子育て観音を祭る観音堂に安置されることになったと言われています。 昔の人は懐妊すると、仏前の旗をいただき腹帯にして出産の日を待ったと言われています。 古来から大蔵山地区にはお産で命を落とした婦人はいないと伝えられているのも霊験の一端をあらわすものといえます。 祭りは毎年4月24日大祭として地区全体で行われています。
環境庁・埼玉県

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/125s

[GPS]

おっ「車に注意しましょう」の立札がありました。初めて見ました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F4.5 1/100s

[GPS]

出発時と違って帰りは大きなトンネルで鉄道の下をくぐります。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F6.3 1/160s

[GPS]

あとはこの階段を上れば正丸駅到着です。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F5.6 1/125s

[GPS]

この階段、写真ではわかりにくいですが、ゆがんでいて上りにくいです。足を踏み外しそうになりました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F10.0 1/80s

[GPS]

正丸駅には 13:04 に到着しました。次の電車は 13:24 ですね。トイレで泥で汚れた手をよく洗いました。
写真正面やや左寄りには、よく見かける関東ふれあいの道の石碑がありました。

Canon EOS Kiss X7 EF-S24mm f/2.8 STM 24mm(38mm) ISO 100 F10.0 1/80s

YAMAPのデータです。前の登山から3週間空けたので、キツイかな~と思いましたが、意外にそうでもありませんでした。 いつもなら、山頂が近づくと「山頂まだかな~」と頻繁に GPS 確認しながら登るのですが、今日は「あれ、もう着いちゃった」が多かったです。でも初靴擦れは痛かったです。一週間で治るかな。